「それが凛の力と何の関係があるって言うの?!」
「やだなぁ。そう焦らないでくださいよ」
「それに今の凛の様子だって…」
「これが凛の力のヒントなんですよ?」
「何っ?!」
凛は以前として様子がおかしかった。
凛を心配するあまり、リョウの話が突拍子もないあまりで、マーキスの頭は混乱しつつあった。
早く真実を知りたい。
知って、凛を取り返したい。
だが、リョウはマーキスで遊ぶかのように、のらりくらりと話す。
それが、マーキスにはたまらなく焦れったかった。
「確かに、レイは最高峰です。だが、それも今の話だ」
リョウの意味深な言い回しに、マーキスは疑問をもつ。
どういうこと?

