「お前が凛を操ってるんだろ?!」
リョウはそれを聞き、更に笑う。
「まさか!僕は何もしてませんよ!凛の中に眠る魂が僕に反応してるだけですよ」
「…凛の中に眠る魂?」
李楼が問う。
「おや、知らないんですか?」
リョウは軽く嘲笑うかのように説明をはじめた。
「凛と僕は魂で繋がってるんだよ」
「僕達もだからねっ!」
リョウの後ろで八人が横に並んでいる中からレイが飛び出し、凛の腕に絡み付く。
「こら!レイ!戻りなさい!」
ラルツォーネが手厳しく注意する。
だが、レイは慣れているのか、ラルツォーネに向かって舌を突きだし、後は話を聞かない。
その拗ねたような仕草も可愛らしい。
「魂で繋がってるってどういうこと?」
凛は自分の背中に抱きついているリョウを見ようと軽くくびを回して聞いた。
「凛さん!そんな奴の話など聞いては駄目です!早くこっちに…」
「うるさいなぁ」

