聖職者


マーキスは自室のリビングでヴォルドールと話し込んでいた。

今回の元帥の死、聖職者の死、特別な魔獣の存在について、数日前から諮問委員会が開かれていた。

ヴォルドールは追放されてもその聡明さと研究熱心さを買われ、有識者として諮問委員会に呼ばれていたのだ。

マーキスが任務から戻り自室で休んでいると、何者かが自室の扉をノックした。

それを開けたらヴォルドールがいたのだ。

そうして今に至る。

話題は必然的に凛のことになっていた。