「やっと2人っきりになれたな」




あたしの耳元でそう囁く大翔。





・・・・・・・・・いや、数時間前まで2人っきりだったけどね?







「・・・夕衣のこと、好きすぎてヤバいけど?」




ドキン・・・





「・・・そんなの、あたしもだけど・・・」






その答えを待ってたように、大翔があたしに

キスをした。






甘く、深いキス。




大翔、好き・・・・・・・・・・・・。






世界で1番、愛してるよ――・・・








                    【END】