「あたしがね、 彩斗に頼んだの。 中林彩乃を車で狙ってって」 ――――――――!!?! じゃあ、あれは計画的なものだったの? 本当の狙いは、彩乃ちゃんー??! 「でもさ~ 別にひいてとか言った訳じゃないよ? ちょっとかするだけでいいから… って言ったのにさ~彩斗、失敗しちゃって」 「……本当に言ってるの…?」 震える声で彩乃ちゃんが言う。 「本当だよ? 夕翔があんたを守ったのは 結構予想外だったけど」 最後の方は 綾乃ちゃんから笑みが消えていた―…。