「な、なんで??
毎年1人で買ってるのに…」
「なんかさ、
夕衣が喜んでないんじゃないかって思って…。
女の人と選んだほうが
喜ぶかなって思ってさ」
…………大翔…
止まったはずの涙がまた溢れだす。
バカ…。大翔、バカだよ。
「うぅ~…そんなのッ…
大翔からだったら…なんでも嬉しいよぉ…」
あたしは泣きながら言った。
34歳の女がすることではないと思うけど…。
それでも、大翔が大好きだから。
「浮気ッ…したかと思うじゃん…!
大翔のバカァ~~……!!」
そう言って、泣きじゃくるあたしを
大翔が抱きしめた。


