【続】禁断ゲーム



嫌そうにする省ちゃん



『やめてよ…』



『あなたにはそれを口にする資格はもうないのよ。いつまでも省吾と仲良しを演じないでちょうだい』






すごい険相で睨まれ



何も言えなくなってしまった。





そんなあたしを見て大雅が口を開いた。





「まだゲームは終わってないですよ」



『「へ?」』





ゲームはまだ終わってない?



大雅の言ったことがわからずポカンとしているあたしたちを見て




ニヤニヤ笑っている彼。




何考えてるのー!?