「それでは、これより審査をしますので、さゆり様、瑠菜様は控え室で待機していてください」 省ちゃんの背中を見えなくなるまで見つめていたらふっと力が抜けてしまった。 「瑠菜!!」 慌てて大雅が支えてくれたから、衝撃はなかったけど 『へへッ。力抜けちゃった』 「バカ。心配させんな」 ゆっくり、大雅はあたしをお姫様だっこしてくれて、言われたとおりに控え室に向かう。