「では、これより料理バトルを始める。省吾が勝敗を決定する。では・・・両者位置について」 その言葉で、あたしとさゆりさんはそれぞれ用意されたキッチンへ入る。 なんていうか、このゲームをやるためにわざわざセット組んでくれるって・・ やっぱり、すごいや、この学校。 目の前にはずらっとならんだ食材。 必要なものも全部揃っている。 「それでは、これより一時間以内で作ってください。では・・・スタート!」 ゴォーンと銅鑼が鳴り響いた。