どうしようも無い


半身だけのこの身じゃ

君を抱き締める事すら出来ない



小さく鳴く君を見る度に

罪悪感が首を絞めて


『いっそのこと、こころすらなくしたらいいのに』


そんな事をいらない筈の心で思う