「・・・そっか。 俺はね、比奈ちゃんの事、 女の子として見てたよ」 え? 女の子? いや、その前に、 あたしの気持ち伝えなきゃ。 そう思って、奏君、と呼ぶ。 でも、奏君は 「ばいばい、比奈ちゃん」 そう言って、ドアを閉めた。