「あ~あ~…うぅぅぅ…」
「あんた…何やってんの。」
「キャー!市原さんっ!!お姉ちゃんも引っ張って!」
二人の目には便器にハマって泣きじゃくる俺の姿があったらしい。
その後、妹に介抱されて正気を取り戻した。
「はっ…ここは?」
「気付きましたか?ここは寝室です。」
「あんたね~、何であのトイレ使ったのよ。ドアに掛けてた標識見てないの?」
ボ~っとする頭で思い出してみた。
「確か…立ち入り禁止って書いてあったような…」
「見てるなら何で入ったのよ。ウチにはこんな部屋がたくさんあるんだから気をつけてよねっ!」
「お姉ちゃん、仕方ないよ。言ってなかったんだし。」
姉妹のやり取りを聞いてると意識がはっきりしてきた。
それと同時に後頭部の温もりと優しく頭をなでる感触に気づいた。
ふと上を見上げると、二つのコブの間から妹の顔が見える。
「うわっ!す、すまん!自分でもよく分からなくて…その…ありがとうな。」
「い、いえ、私こそすみません。もう、大丈夫ですか?」
女の子の膝枕は最高だった。
「あんた…何やってんの。」
「キャー!市原さんっ!!お姉ちゃんも引っ張って!」
二人の目には便器にハマって泣きじゃくる俺の姿があったらしい。
その後、妹に介抱されて正気を取り戻した。
「はっ…ここは?」
「気付きましたか?ここは寝室です。」
「あんたね~、何であのトイレ使ったのよ。ドアに掛けてた標識見てないの?」
ボ~っとする頭で思い出してみた。
「確か…立ち入り禁止って書いてあったような…」
「見てるなら何で入ったのよ。ウチにはこんな部屋がたくさんあるんだから気をつけてよねっ!」
「お姉ちゃん、仕方ないよ。言ってなかったんだし。」
姉妹のやり取りを聞いてると意識がはっきりしてきた。
それと同時に後頭部の温もりと優しく頭をなでる感触に気づいた。
ふと上を見上げると、二つのコブの間から妹の顔が見える。
「うわっ!す、すまん!自分でもよく分からなくて…その…ありがとうな。」
「い、いえ、私こそすみません。もう、大丈夫ですか?」
女の子の膝枕は最高だった。



