風呂を出て飲むコーヒー牛乳は最高だ。
「お前ら、何でパックじゃなく瓶のやつを置いてるか知ってるか?」
「はいはーい!僕、分かっちゃった。パックだとゴミが増える上、コストがかかるからでしょ?」
「ブッブ~!はい、お前、ジャングル行き。」
「ジャングルって何すかっ!」
「次はお前だ。早く答えろ。」
ばかばかしい質問だから適当に答えればいいや。
「レトロな感じを味わいたかったからとかか?」
「ぬっ…空気が読めない奴め。当てちまったお前は空気を読む練習としてスイカを拾ってこい。」
「どんな練習だっ!それにスイカなんて落ちてねぇよ!」
「へんっ!んじゃ、ここを出て斜め右の部屋へ行ってみな。あっ!草吉(山崎のあだ名)は斜め左の部屋だ。おら、さっさと行け!」
俺と山崎はケツを蹴られて廊下へ出された。
「んじゃ、後でな。気を付けろよ。」
「何を?」
覚えてないみたいだ。
便所で孤独死しそうになった事を。
「いや、聞かない方がいいだろう。」
そして、それぞれ指定された部屋へ入っていった。
「お前ら、何でパックじゃなく瓶のやつを置いてるか知ってるか?」
「はいはーい!僕、分かっちゃった。パックだとゴミが増える上、コストがかかるからでしょ?」
「ブッブ~!はい、お前、ジャングル行き。」
「ジャングルって何すかっ!」
「次はお前だ。早く答えろ。」
ばかばかしい質問だから適当に答えればいいや。
「レトロな感じを味わいたかったからとかか?」
「ぬっ…空気が読めない奴め。当てちまったお前は空気を読む練習としてスイカを拾ってこい。」
「どんな練習だっ!それにスイカなんて落ちてねぇよ!」
「へんっ!んじゃ、ここを出て斜め右の部屋へ行ってみな。あっ!草吉(山崎のあだ名)は斜め左の部屋だ。おら、さっさと行け!」
俺と山崎はケツを蹴られて廊下へ出された。
「んじゃ、後でな。気を付けろよ。」
「何を?」
覚えてないみたいだ。
便所で孤独死しそうになった事を。
「いや、聞かない方がいいだろう。」
そして、それぞれ指定された部屋へ入っていった。



