「よーし。布団はひけた。んじゃ、男三人で風呂でも入ろうじゃねぇか。」
「あ、あの~、僕も泊まるんでしょうか?」
「ん?あったり前だ。嫌か?」
「ヒィィィ!全然、嫌じゃありまてん!光栄だすっ!」
ビビりすぎて訳が分からなくなってる。

そんなこんなで風呂に来た。
山崎は相変わらず股間を握りしめて緊張してる。
「オッサン、山崎、先に入っとくぞ。」
「おう!俺と緑色はこいつを飲んでから行く。ほら、飲め。」
「ヒッ!いただきもすっ!」
何で入る前にコーヒー牛乳を飲むんだよ。
普通は上がってから飲むだろ…あっ!そうか!普通じゃなかった。
「この風呂に入るのは2回目だな。それにしても相変わらず広い風呂だよなぁ。」
「そうだな。まさか地下にこんな風呂があるとは思わないよな。」
独り言のつもりが先客によって会話へと発展した。