「えっ?」


「親父、何してる」

瑠衣は見上げて振り向くと眉間にシワを寄せて睨んでいる怜哉が晴哉の腕を掴んでいた


「ふん、お前の事瑠衣ちゃんに頼んでいたんだ。ワガママだからな」


「なんだと!」