7月1日、午前0時。



ローズ魔法学校の扉の前に500人を超える子供達が扉が開くのを待っていた。


その中にマリア・グリシアという青い瞳の女の子がいた。他の子供達に比べ、マリアはとても落ち着いていた。


そんなマリアの様子をみた、マリアの親友アシュレー・エフロンがマリアに声をかけた。
「ねぇマリア。どうしてそんなに落ち着いていられるの?魔法学校に通えるの嬉しくないの?」