「おい、南壬、蓮待たせた」 「遅いよ〜!」 そこに居たのはラフな格好をした南壬さんと、とっても執事服が似合っている人。 きっと蓮って人よね。 でもなんで執事服…? いや、嵐と稟もピシッて同じような格好…と言うか同じ、かしら。 「嵐、稟。 お久しぶりですね。」 「「お久しぶりです、父さん」」 2人はタイミングを合わせたわけでもないのにピッタリ息が合っていた。 礼をするのもほぼ同時。 …若干引いたのは内緒よね。