「お鞄お持ちいたしますね。」 そう言うから、あたしは無言で鞄を差し出す。 すると、にこっと笑って受け取る。 あたしは車から降りるとさっさと歩きだす。 アイツはあたしの3歩後ろを着いてくる。 この辺はなってるのね…