『クラス表見よっか。』 さっそく張り出されてる場所に行くけど、人が多くて全っ然!!見えやしない!! 『樹見えた!?』 「ん~、見えないや。」 って、何でそんな遠くにいるの!? 見る気無いでしょ~!!! 『まったく…。』 しかも、ピョンピョン跳んで見ようとしてるんだけど、見えねー!! 『もういい…。』 疲れたあたしは樹のとこまで歩いて行って、しゃがみ込む。 「見えた??」 『見えな~い!!ちょっと休憩!!』 じゃあ俺も。と、あたしの隣にしゃがむ樹。 あんた疲れて無いでしょ~が…。