「あ…、どうぞ。」 「ありがとう。」 私は知らない人に声をかけられました。 知らない人って言っても、たぶん看護学科か医学部の人だけど。 はっきり言って、イケメン。 いや、はっきり言わなくてもイケメンだよ。 「…んん。…おはよ。」 イケメンさんが来て10分。 寝ていた千夏が起きた。