「よし、行くか。」 とろけて黙った私の手を引く啓太。 「瑞希はいつも通りでいい。俺はいつもの瑞希が好きなんだから。」 啓太が言う言葉は魔法だと思う。 啓太が言ってくれた一言で、私の緊張が取れた。 啓太の運転で、啓太のお家に向かってます! 啓太が運転してるとこ、本当にかっこいい!! 「瑞希、見すぎ。」 前を見ながらそう言う啓太も、かっこいい!! 「啓太がかっこよすぎて、見とれてた!!」 「当たり前だ、ばーか。」 どんな啓太でも大好きっ!!