『えっ!!ここ!?』

って…
学校の裏?
なんでよ…


『ハハッ、違うよ?
ここからなの…!』


私達は階段をのぼった。
そしたら…



『ヒロ…暗い。どこ?
怖いよ…?』

『…ん、ここ…』

ヒロはもう一度私の
手を握り 前へ進む。




ガチャッ…



『っ…?!まぶし…』

え…???











『ヒロっ!!』

『綺麗だろ…?』

『うんっ!!』
そこには、ありえない程
綺麗な夜景が…

『それだけぢゃねー。
実はなぁ………

リコ?おいで?』



リコ???


『ワン!』





っ…!!!
可愛い…!!!!!!!!


ワン子…





『ど?最高のデートになった?
菜々…?』


『っ…うん!!』



『また、こよーな?』

ヒロは また 可愛く笑う…
頬に出来た 笑窪が可愛い…
丸出しの 白い歯が
白い肌に合ってる…

何回見ても…
ドキって…する。