『…竹村?ど…うした?』
片野先生が
心配そうに 私に声をかける。
その直後…
キーンコーンカーンコーン…
『とりあえず…授業終了号令』
『『『ありがとうございました』』』
『竹村?ちょっと来い。』
片野先生は 強引に
私を外へと 連れ出す。
『竹村…辛いな、尾碕の事…
好き過ぎて 辛いよな?』
…え?
『なんで…?先生が…』
先生をみると…
しまった と言わんばかりの
顔をして 黙り込んだ。
俯きぎみの先生…
ちらっと私を見て
やっと私の方を見た。
『ごめん…俺…最低だよ。』
『え…???』
いきなり 予想外の発言に
私は言葉が見つからなかった。
少し間を開け
先生は口を開いた。

