自分でも思う…最近、凛の方向へ視線を向けるのが前よりやけに増えた事を… 自分でも分かるぐらいなんだから他人から見たらすごいんだと思う。 そんな考えごとをしていたら…此処が明日香の家だって事を忘れていた。 こんな俺に急に現れた明日香。 それはびっくりする姿だった… なぜかって… それは…… 「ねぇ????絢斗…私を抱いて??」 ――裸でいた明日香がいたから