『…………っ……』


目が覚めて気がつけば
もう夜になっていた。


傍にはNaoyaが読書を
している。


『起きた?』


「ん……」


『お粥作ったんだけど
食べれる?』


「うん……」


『待ってろ……』


私の頭を撫でてNaoyaは
キッチンへ向かった。


触れられたところ
全てが熱い。