「お前ら何故に写真部だけ部員が入らないんだ!」

美形女、イロハが放った。

「活動してるとこ見た事ないんだけど…」

「少年!殴るぞ」

「殴った後に言うな!」

もの凄い力で。

「そこでだ、新入生を迎える日に部活紹介がある」

「まあ、何かやるのかしら?」

「そうだとも今までは、あまりにも下らなく突っ走り過ぎた…
私も2年生にもなる、皆と思い出が作りたいんだ」

何て嘘くさい。
こんなの誰も信じる訳がない。