私は、また先生に連れられて駐車場まで行き、先生の車に乗り込んだ。





明日から9月というのに、外は未だにねっとりとした暑さで、ムシムシしていた。暦では秋になるんだろうけど、まだまだ真夏って感じだ。





車を走らせ、15分ほど経ったころ、小さな民宿の様な建物が見えた。





民宿みたいな建物の目の前は、大きな海が広がり、車通りもすくなく、波の音しか聞こえないってくらい静かな場所だ。





先生は、建物の横の駐車スペースに車を止めた。






先生に促されて、車を降り、玄関の扉を開け中に入ろうとした時だった。