…夢をみた。










いつもの部屋に亜羅と一緒にいる。










帰ってきてくれたんだ…うれしい。










亜羅…いろいろごめんね?










でも、私の問い掛けに反応せず窓の外をながめている。










亜羅…?










何度呼びかけても反応しない。










ねぇ亜羅ってば!










背中に触れようとしたその時、










バッと手を振り上げ私を拒んだ。










そして強い目でにらんでくる。










やっと口をひらいたかと思えば、










なんだよ、欝陶しい。










迷惑なんだよ。










近寄るな。










でも1番傷ついたのは、










お前なんか大嫌いだ。

















そこで、夢はとぎれた。