妄想日記


「すると気付いたとき私はさとしの家の前にいた」

「するとさとしが出てきたの」

「どうして俺の顔知ってたの?」

「昔、チャット話してるとき自分の顔について話してたでしょ?
その時のこと思い出して
あっこの人がさとしだって思ったの」

「あ~~」

「…………」



「…もう時間がないってどうゆうこと?」

「私…段々、体が透けてきたの このままじゃあと少しで消える…」

「だから最後に…」


「キスして…」