「じゃあ、海斗。これから何処へ行くか考えて?」



「おう!」



海斗が喜んでいるのが分った。



「もう1時だしな・・・。」



あーでもない、こーでもないと考えている海斗。



そのうちに私は着替えもメイクも落として、普通の中学生に戻った。



「もう、こっち向いていいよ。」



笑顔で私を見る海斗・・・。



海斗の笑顔ってやっぱりいいね。