次の日、私は保健室へ行ってみた。



ベットのカーテンが閉まってる。



先生もいないし・・・。



私はちょっと覗いてみた。



そこに寝ていたのは、紛れもなく城田海斗だった。



昨日の今日で疲れてるんだろうな。



寝かせておいてあげよう。



そう思って、私はカーテンを戻そうとした瞬間、



「待てよ。」



と言う声が聞こえた。