海斗はもともと頭が良い。



だから私が行きたい高校なんて、すんなり入れちゃうのだろう。



「でも、海斗はもう少し上の学校でも良いんじゃない?」



「ダメ。リンともう少し甘い学生ライフを楽しむの!」



「うーん・・・大丈夫かなぁ?


止めた方が・・・。」



その先を言う前に海斗にキスされた私。



「んっ・・・はぁ・・・。」



「そんな事いうリンにはお仕置きするぞ!」



そう言って私の横腹をくすぐる海斗。



「ひゃあっ。」



私はソファーから落ちてしまった。