「何だよ??」
香山は背を向けてこっちを見ようとしない。
「どうしたんだよ???てゆうか、何の用…」
俺がそう言うと香山がこっちを見た。
「あのさ…」
「何だよ??」
「…優の事なんだけどさ…」
一瞬…
一瞬だけ…
嫌な気がした…
「優がさ…
佐野君の事をさ…」
「うん…」
「やっぱりいいや…」
「えっ??」
「やっぱりこうゆうのはさ、優の口から言ってもらいたいし。」
俺は香山が何を言ってるのかが、
わからなかった…
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…