たっくん… 見つけたよ… たっくんは何もしなくて よかったんだよ… 大切にしてたんだね… ボールにたっくんの 怨念が入り込んで この世に現れたんだね… もう…ゆっくり眠っていいんだよ… ゆっくり、ゆっくり 上がっていくたっくんを 目を閉じて想像しながら 私はひたすら泣いた…