「そうだ、これノート」 『ありがとう。いつもいつもごめんね?』 「そう思うなら授業出てよね!!」 『だって退屈なんだもん…』 楽しみといえばこの実佳といる昼休みくらい 「でも本当先生たちなにも言わないよね」 『そりゃあ、そうでしょ。言わないんじゃなくて、言えないんだよ』 だって多額のお金をこの学園に寄付してるんだもん 「それでも学校に来る菜々子はえらい」 『だって実佳がいるもん』 「あたし嬉しい!!」