嘘で隠された現実(リアル)

暫くして運ばれてきた料理は、想像以上に美味しかった。

メニューは、ハンバーグステーキに温野菜、ポテトサラダとガーリックライスの付け合せ。

コンソメベースのスープにサラダ、まるでプチコース料理だった。


1人の食事は少し味気なくもあったが、俺は時間を掛けてその料理を味わった。

ドア越しに聞こえる微かなざわめきが、今の俺には心地よく感じられた。


「おーい、食事は済んだか?」