「あのね…絢斗…グスッ…スゥ…と…明日香ちゃん…腕組みデート…してた…らしいの…2人で…笑いながら…見つめあって…ふぇ…」 亜沙美さんは何も言わずにただ、ただあたしの背中をさすってくれてた。 「泣き止んだ??」 「うん。ありがとう!!じゃぁ…また明日」 あたしはそう言って車のドアを閉めた。