僕の執事

そう思ったら、ホッとしてる自分がいた。
ずっと言えずにいた言葉を言うことなく、僕達はずっと一緒に…なんて、そんなこといつまでも続かないのは分かってる。『言いそびれただけ。』の一言で片付けて、後悔しながらこの先過ごすんだ。
『あの日言っておけばよかった。』って後悔しながら、幸せだった時間と過ごすんだ…。
誰もいなくなった部屋で、一人ベッドに仰向けになり、そんな事を思いながら目を閉じた。