僕の執事

俺の執事外れたから、心配しなくてもいいのに。
シャワーを浴びながら、今日の事を振り返ってた。
葵、ケータイ持ってたんだ。てか、聞いちゃいけないんじゃなかったっけか?後で騎馬に聞くか。
教えてくれるか分かんないけど…「そんな事聞いてどうするんですか?」なんて言われそう。


キュッ──…


「そんな事聞いてどうなさるんですか?」


『本当に言った…』


シャワーを出た後、葵にもう寝て言いと部屋に返し、騎馬に執事について訊ねたらそんな事を言われ、思わず笑ってしまった。言い回しはちょっと違かったけど。


『どうするって訳じゃないけど、何となく?』


「…仕方ありませんね」


そう言って、騎馬は執事の掟を話してくれた。


「これは僕がいた時の掟なので、今はどうか分かりませんが…
執事は常にお仕えする主の側にいること。
そのために、襲われても大丈夫なように武術等はすべてマスターしております。
いわゆる護身術ですね。
それから、身の回りのお世話を主にさせてはいけない。
これはそれぞれ主が違うので、守られる方は少ないです。」


『なんで?』