僕の執事


「陸に何が合ったのか知ってますか?」


「えっ?…」


陸の事は、俺と執事和臣しか知らない事になってたから、聞かれてしばらくどうしよか迷ったんだ。
でも、高城ちゃんの心配そうな顔見てたらなんか、黙ってんのも辛くなって…


「陸は昔俺をいじめてた奴に、やり返されたんです。」


そこまで言った時、執事和臣が出てきて言ったんだ。「僕が呼び出したばっかりにこんな事になってしまって、申し訳ありません!!」って
事情を知らない名波と智章は、困惑してた。


「僕が全てお話し致します。」


執事和臣は、手紙を机にいれ陸を呼び出した事、全ては名波のためだった事。
忘れ物を取りに戻る時公園から怒鳴り声がし、帰りに公園によったら、陸が倒れてて、何も出来ず帰ってしまった事。を高城ちゃんに謝った。


「執事として、人として最低な事を…本当に申し訳ありませんでした。」


半泣き状態で言った執事和臣に、高城ちゃんは微笑してた。


「そんな事があったんですか。話してくださってありがとうございます。」


「─って─その言葉を聞いた時、言わなきゃよかったって後悔した。
陸がなんで言わなかったのか、理由もわかった。」