別におもしろい事なんか無かったけど、苦手とか普通って言葉だけでこんなに一喜一憂するんだなって事が不思議で…なんかくすぐったくて。
─散々笑い、落ち着いてきた頃、騎馬が口を開いた。
「そろそろ高城さんが戻って来る頃ですね。」
あっという間に過ぎた時間は、既に昼休みを告げてた。
『騎馬は帰んだろ?』
「はい、直樹さんの会社へ戻ります。」
『そう。』
「でも、その前に…」
どこに隠してたのか、おもむろに風呂敷包みを取り出すと、テーブルの真ん中にのせた。
「名波さんも、ご一緒にどうぞ。」
「重箱?」
風呂敷包みの中から、重箱が現れ、騎馬はそれを淡々と並べた。
「すごい…」
そらそうだ。
騎馬は、料理好きだから。でも、弁当なんて作る時間何処にあったんだ?って聞きたくなるほど隙間無く詰められた重箱の中には、今朝食卓に並んだ見覚えのある具が顔を覗かせてた。
「遠慮なく食べてください!」
『いただきます。』
騎馬から箸を受け取り、キレイに両手を合わせる俺の姿を、同じように騎馬から箸を受け取った名波が今にも笑いそうな顔で見てきた。
『なに?』
─散々笑い、落ち着いてきた頃、騎馬が口を開いた。
「そろそろ高城さんが戻って来る頃ですね。」
あっという間に過ぎた時間は、既に昼休みを告げてた。
『騎馬は帰んだろ?』
「はい、直樹さんの会社へ戻ります。」
『そう。』
「でも、その前に…」
どこに隠してたのか、おもむろに風呂敷包みを取り出すと、テーブルの真ん中にのせた。
「名波さんも、ご一緒にどうぞ。」
「重箱?」
風呂敷包みの中から、重箱が現れ、騎馬はそれを淡々と並べた。
「すごい…」
そらそうだ。
騎馬は、料理好きだから。でも、弁当なんて作る時間何処にあったんだ?って聞きたくなるほど隙間無く詰められた重箱の中には、今朝食卓に並んだ見覚えのある具が顔を覗かせてた。
「遠慮なく食べてください!」
『いただきます。』
騎馬から箸を受け取り、キレイに両手を合わせる俺の姿を、同じように騎馬から箸を受け取った名波が今にも笑いそうな顔で見てきた。
『なに?』


