さっきから、嬉しそうに笑顔を振りまく神田の隣には、何故か葵の姿があった。
…お似合いだよな。
俺より大人で、しっかりしてそうだし。
葵も幸せそうに笑ってる…。
『ハァー…』
何考えてんだ俺…
2人の後を歩きながら、聞こえないようタメ息を吐いた。
「こちらでお待ちください。只今、理事に伝えて参ります。」
軽く頭を下げ出ていく神田に通された場所は、応接間だった。
白い壁に、カラフルな色の小物が所々に置かれているのに、不思議とそれが邪魔にならない。
俺はソファーに座らず、その部屋に置かれてる物をゆっくり見て回った。
「神田さんは、私がここに来たときに色々と親切にしてくださった方なんです。」
クリーム色のソファーに腰掛け、辺りを懐かしそうに眺めながら葵が言った。
「落ち込んでると、そっときて悩みを聞いてくれたり、アドバイスをしてくれたり。
私にとって、神田さんはお兄さんみたいな存在なんです。」
『お兄さん…か』
葵の言葉を小さく繰り返し、自分を安心させた。
それでも、やっぱりモヤモヤまでは取れなかった。
葵が神田を兄のように慕っていても、神田の葵を見る目は違う。
…お似合いだよな。
俺より大人で、しっかりしてそうだし。
葵も幸せそうに笑ってる…。
『ハァー…』
何考えてんだ俺…
2人の後を歩きながら、聞こえないようタメ息を吐いた。
「こちらでお待ちください。只今、理事に伝えて参ります。」
軽く頭を下げ出ていく神田に通された場所は、応接間だった。
白い壁に、カラフルな色の小物が所々に置かれているのに、不思議とそれが邪魔にならない。
俺はソファーに座らず、その部屋に置かれてる物をゆっくり見て回った。
「神田さんは、私がここに来たときに色々と親切にしてくださった方なんです。」
クリーム色のソファーに腰掛け、辺りを懐かしそうに眺めながら葵が言った。
「落ち込んでると、そっときて悩みを聞いてくれたり、アドバイスをしてくれたり。
私にとって、神田さんはお兄さんみたいな存在なんです。」
『お兄さん…か』
葵の言葉を小さく繰り返し、自分を安心させた。
それでも、やっぱりモヤモヤまでは取れなかった。
葵が神田を兄のように慕っていても、神田の葵を見る目は違う。


