僕の執事


「そういえば、騎馬さんに聞いたんですけど、陸が毎日うなされて起きてたって…」


『ああ…お前が夢に出て来て、俺の前からいなくなんだよ。
最近見なくなったけど。』


「……。」


『そんな顔すんなよ。
もう、うなされて無いのお前だって知ってんだろ?』


暗い顔で俯いた葵にそう言葉をかけた。


「そうですけど…」


『気にし過ぎ。
もう、この話は終わりにしよう?』


無理やり話を終わらせ、数メートル先のバス停に向かって歩いた。───