僕の執事


『お前何したんだよ…』


篠宮に掛けよる名波を見ながら、恭平に聞くと、「お化けが驚かしてきたから、逆に驚かして見たら、予想以上に反応が凄くて」そう腹を抱えて笑う恭平に、係員が寄ってきた。


「君、困るよ!! お化け驚かしちゃ!!」


声は怒ってるのに、顔が笑ってた。


「すいません…」


頭を下げ謝る恭平は「もうしないように!」と釘を刺されてた。


「はい。すいません」


係員が戻ってくのを見ながら『反省なんかしてねぇくせに。』そう恭平に言った。


「マジでおもしろかったんだって!!」


「怖かったー…」


「篠宮目の前だったもんな!?」


立ち上がる篠宮に恭平は、ごめんと両手を合わせ謝ってた。
─場所を移動し、みんなが落ち着いたころ、誰かのお腹がグゥーと鳴った。


「腹減ったー…」


遊びに夢中で昼食を抜いてた俺以外の3人が、遅めの昼食を食べると言ったのを聞き、園内の飲食店に向かった。


「なんか、昼間より人増えてね?」


恭平が呟いた言葉に当たりを見渡すと、確かに来た時よりも増えてた。
それも、大半がカップル…


『なんでこんなに増えてんの?』