傍らで凍える泉と恭平を見てたら、少しおかしくて笑えた。
それから、南の運転で家に送り届けられた。
丘から一番近い俺の家から順番に…
泉「じゃあ、また明日!」
窓から顔をだし、軽く手を振る泉。
『うん! 風邪ひくなよ?』
恭平「お前もな!」
その下から、恭平が笑いながら答えた。
ゆっくり走り出す車に、窓から手をだし振る二人に、振り返し家に入った。
葵と楽しかったな?なんて話しながら部屋の前まで来ると、いきなりポンチョを掴まれた。
『ん?どうした?』
「あの、25日の事なんですが…」
俺と目を合わせようとしない葵に、嫌な予感がした。行けなくなった…そう言われるのを覚悟で、続きを促した。
『うん。』
「動物園…行きたいです。」
『えっ?』
予想と違う言葉に、声が裏がえった。
「あ、無理だったら陸が行きたい場所に…」
『いいよ。』
葵の言葉を遮り、半分動物園に行ってる頭を呼び戻した。
『動物園か、楽しみだな。』
の前に、来てほしくない一日があるんだって事を思い出し、浮かれ気分のテンションが一気に下がった。
それから、南の運転で家に送り届けられた。
丘から一番近い俺の家から順番に…
泉「じゃあ、また明日!」
窓から顔をだし、軽く手を振る泉。
『うん! 風邪ひくなよ?』
恭平「お前もな!」
その下から、恭平が笑いながら答えた。
ゆっくり走り出す車に、窓から手をだし振る二人に、振り返し家に入った。
葵と楽しかったな?なんて話しながら部屋の前まで来ると、いきなりポンチョを掴まれた。
『ん?どうした?』
「あの、25日の事なんですが…」
俺と目を合わせようとしない葵に、嫌な予感がした。行けなくなった…そう言われるのを覚悟で、続きを促した。
『うん。』
「動物園…行きたいです。」
『えっ?』
予想と違う言葉に、声が裏がえった。
「あ、無理だったら陸が行きたい場所に…」
『いいよ。』
葵の言葉を遮り、半分動物園に行ってる頭を呼び戻した。
『動物園か、楽しみだな。』
の前に、来てほしくない一日があるんだって事を思い出し、浮かれ気分のテンションが一気に下がった。