僕の執事

電話を切り、ケータイを閉じて息を吐いた。


「で?」


『ん?』


「ん?じゃなくて
どこにいるって?」


『なんか、飲み物買いに行ってるみたい。
騒がしかったから、どっか店で買ってんじゃねぇの?』


「そっか。」


そこで会話が途切れ、静かな空気の中、星博士と化した泉の星にまつわる神話だけが、永遠と続いた。
─七夕伝説の話しから、マニアック過ぎてよく分からない話しまで…
俺と恭平は、その話を誰か止めてくれと流星に願ながら3人の帰りを待った。