「気になる?」
真っ暗な背後を、目を凝らし見てると、仰向けに寝てる恭平にそう言われ、どう返事を返そうか迷った。
『そりゃ…3人共いなくなったら、気にするだろ。』
恭平「嘘つけ!!お前が気にしてんのは、高城ちゃんの事だろ?」
『ち…がうから。』
「わかりやすっ!」
ケタケタ笑う恭平に、何も言い返す事が出来ない俺は、黙ったまま仰向けに寝転んだ。
さっきまで泣いてたクセに…
『─なあ…流れ星に願い事すると叶うって、あれって本当だと思う?』
話題を変えようと、泉に話を振った。
「叶うかは分かんないけど、3回願い事をするのは不可能に近いことは確かだな。」
『早すぎて無理だよな?』
「流星には2種類あってさ、主な流星群は彗星が基準になってて、もう一つは小惑星から…─」
『へぇ~…』
長くなんのかな?
楽しそうに喋る泉に、微妙な合図をうちながら聞き流した。
「でさ、流星群ってのは、彗星が通り道に残してった微小なチリが地球の大気に…─」
『恭平…』
「ん?」
一人で話してる泉を無視し、小声で名前を呼んだ。
『やっぱいいや。』


