僕の執事


『お前いつコンタクト買うんだよ。』


「えっ…?」


『本当はモテたいとか?』


「は?何言ってんだよ。
黙って流星雨見てろ!」


動揺しすぎ。
まあ気持ちは分かんないでもないけどさ、素直過ぎだろ!


「だから、俺越しに会話すんなって!! うっ…」


1人声を殺して笑ってると、隣から涙声が聞こえ我慢できず声に出して笑ってしまった。


『あははっ!!』


「笑いすぎ!」


俺の笑い声につられて、泉まで笑い出した。


『なんか、おもしろすぎる!』


「お前のツボが分かんねぇ」


腹を抱えて笑いながらも、頭は冷静だった。
泉に指摘された事にすら、笑える勢いの中ふと我に帰る。


『ハァ…そういやさ、執事どこ行った?』


さっきから足音も話し声も聞こえなかったのに、なんの違和感も無く話してた事に驚いた。


「あ、忘れてた。
南どこいったんだろ?
さっきまで居たのに。」


『泉が知らないなんて珍しい…』


体を起こし、右を見ながら、そう返すと泉も起き上がり当たりを見渡しながら「俺にだって知らない事くらいあるから!」そう苦笑い混じりに答えた。