『そう、ピエロ。
ずっとヘラヘラして、自分より他人優先で…俺はお前が話しかけてくんなかったら、ずっと1人だった。
けど、恭平はなんの迷いもなく俺に話しかけてきた、だから俺は今お前の隣にいる。
そんだけでよくね?
もう少し俺達に心開けよ。俺達ダチだろ?』
「確かに陸の言うとおり!かもな。恭平だから陸だからダチになった。
俺には何も出来ないけどさ、また恭平がイジメに合ったとしても、俺達はずっとお前のダチだ。
それに、なんでイジメる側になんだよ!!
俺達はお前を守る側だろ? 一緒に戦うってあの日誓ったのに、お前ばっかりにいいカッコさせてたまるかよ!
…今更だけど、あの時、助けてくれてありがとな。見てるしか出来なくてごめん…」
「陸…翔太…」
『泣け泣け!誰も見てねえから。』
「ありがと…っ」
その言葉の後、恭平から小さくしゃくりが聞こえた。
『今日は流星日和だな。』
「来て良かったろ?」
『ん。ちょっと寒いけどな』
俺は起き上がり、膝に掛けてたポンチョを羽織った。
その時チラッと見えた恭平は、両腕で顔を隠して泣いてた。
『なあ、泉』
「なに?」


