僕の執事


泉「あはは…じゃあ、25日に変更って事で、いいよな?」


『俺は大丈夫だけど、葵の予定は本人に聞かないと…』


恭平「俺も大丈夫!智章の予定もさっき聞いたら大丈夫って言ってたし。」


泉「じゃあ、遊園地はみんなOKって事で伝えとくけど…いいよな?」


泉が話ながら俺を見た。
それにつられて恭平まで…


『なんで俺に確認取んだよ』


泉「行きたくなさそうな雰囲気かもし出してるから。 現に不機嫌だし。」


恭平「まあ、気持ちは分からないでもないけどさ。
ほら、早めに切り上げれば良いわけだし。」


『…いいよ。』


なにが?と言いたそうな顔で俺の顔をみる二人に、『ちゃんと、行くから。』と伝えた。


『その代わり、俺ずっと不機嫌だからな。』


泉「それでも、行かないよりはましだ。」


俺の前で腕を組む泉が、やけに大人に見えた。
それに比べて俺は、全然ガキのまんまで…たかが遊園地じゃねえか。
恭平も泉も居るんだし、何をそんなに心配してんだよ?
自分に自問しながら、ボーっと窓の外を眺めてた。
泉が何か言った気がしたけど、それも耳には入って来なかった。────